MtF沙楓のほのぼの日和自己紹介♪　～その２

さすがに昨日の簡単すぎる自己紹介じゃあ、私のこと

全然ﾜｶﾝﾆｬｲ(´･д･｀)ゞ

て感じだと思ったので、今回も自己紹介（MtFな経緯）を書きたいと思います。

その前に
GIDって何？　MtFって何？

って思う方もいると思いますので簡単に説明します。

GIDというのは「性同一性障害」を英語にしたときの略です。
「性同一性障害」についてはTVドラマ「ラストフレンズ」や椿姫彩菜さんなどの影響で知っている方も多いとは思いますが、簡単に言うと
「本来の性別（体の性別、社会的な性別での役割）は自覚しているけど、それに対する違和感・嫌悪感・精神的ショックetc... があり、それを打開しようと自分のなりたい性別（心の性別）になろうとする病」
て感じです。

そしてMtFは「男性から女性になる人、もしくはなった人」を指します。

上記でGID、MtFについて簡単に説明しましたが、私の性別は男性です。
会社にいるときも、自宅（実家）で家族といるときも男性として生活しています。
だけど、私はそれが嫌で嫌で仕方がありません！！！

私は小さいときから自分は女の子だと思っていました。
男の子といるよりも女の子と一緒にいるほうが楽しいし、よくおままごとなどをして遊んだりしてました。
でも体とか他の女の子と全然違うから、「どうしてこんな体なの？」って思っていましたし、「いつか女の子になるのかなぁ」ってずっと思っていました。
そんな期待とは裏腹に声はどんどん低くなってきたりしてどんどん男性化していくし、ますます嫌になってきました・・・。
運がいいのか悪いのか私には姉がいたのでよく下着やワンピースを身に着けてこっそり女の子気分を満喫していました。
それをお母さんや姉は知ってか、「いつかオカマになるかもね」って言われたときにはショックを受けました。
「女の子って思うことはおかしなことなんだ」
と思い、それ以来は自分の中の女の子は封印して生活しました。
大学に入ると専門学校に通う女の子と恋人同士になり、会えるのは週末とかお互いが休みのときとか限られていたけど、一緒にいるときはすごく楽しく過ごしました。
でも、一緒にいて気がついたんです。「体は男の子だけど、やっぱり私は女の子だな」って。しかも恋人同士というよりも友人・親友同士にしか見れなかったこと、それに気付いていたのか彼女も「別れよう」って言って、結局別れました。
別れたことは全然辛くはないけど、こんな私であることが彼女に対して迷惑なると思って、すごく辛いけどそれ以来会うことも連絡もしなくなりました・・・。

彼女と別れてからは、こっそり女の子の服や下着を買ってお家の中でだけ女の子を再び満喫していましたが、思春期に感じた「女の子なのはおかしなこと」が重荷になって自殺を試みたり、トイレとお風呂に入るとき以外は部屋の外に出られない状態が続いていて、大学もアルバイトも辞めました。（休学もありだったけど、行く気がなくなってたから退学しました）
そんなときに、インターネットで性同一性障害についてのサイトを見つけて「私と同じ境遇の人」がいたことがすごく嬉しかったのと、頑張れば私も女の子になれるんだって思うようになって、そのときに感じたのが「自分らしく生きる！」と「辛いこと、苦しいことがあっても楽しく、そして笑えるようになること」ですね。姉の紹介で今勤めてる会社に就職（元々、コンピュータ触るの好きだったし）してある程度お金を貯めて、２ヶ月前から女性ホルモンを個人輸入して服用をしています。（そのかわり、体にはかなり負担になってると思いますが・・・）

目標はSRSしてプライベートも仕事も女性として、自分らしく生きること！

来年になったら、カウンセリングも受けようかな♪
でも、春まで仕事がいっぱいなんだよなぁ・・・(ノд－。)ｼｭﾝ

でも目標達成のために頑張るぞぉ～～～！ﾟ+｡(ﾉ｀･Д･)ﾉオー♪

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