こんにちは~( ´・∀・`)ノ
先日もお話しましたが、6月から薬事法が改正されます。
(先日の記事は
コチラ)
そして昨日、薬事法改正に伴う討論会が行われました。
討論の内容は「医薬品の販売等に係る体制及び環境整備」です。
これは現状の省令では、高齢者や障害を抱えていて薬局での購入が困難になるという意見に対して、枡添要一厚生労働大臣が
医薬品の販売方法のあり方について討論の場を設けたものです。
この場には楽天の三木谷社長などのネット販売に関わる人も出席していましたが、
どうもこの省令の作成に参加した人々は、
「ネット自体が悪」
にしているようにしか見えませんでした。
今回の討論会の論点は
(1)ネットを利用している人が多いこと
(2)真の安全性
(3)法が施行されると違法行為が増えてかえって危険
(4)国際的な視野で考える
となっています。
しかし「この討論会でネット販売を認める動きをするのはおかしい」、
「そもそも国民の安全性について既に討論されているんだから今更討論することはない」という意見が。
これに対して三木谷社長は意見を述べようとしましたが、機会を与えてくれなかったようです。
最初に書きましたが、これは医薬品の販売方法のあり方についての討論会です。
安全性がとれればネットで販売しても問題はないはずです!
省令の作成に参加した人たちは「ネットは悪だ!」と決め付けていて、
関わる人間の意見を聞こうとしていないように思えました。
私は先日のブログでも書きましたが、
包丁と同じでこれは薬を販売する側ではなく、
薬を使用する側に問題があるわけです!
私はこの薬事法改正に正直、肯定的でも否定的でもありません。
ただ、どんなに改正しても使う側に問題があればキリがないと思います。
この討論会は今後も行うとのことですが、全国民が納得いく法律になることを願います。
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